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BBQグリルにはガスとチャーコール(炭)があり、 統計によるとアメリカにおける所有率はガス70%、炭30% だとか。 意外ですね。
確かにBBQが日常に根付いているこちらでは、火加減のとり易さや手軽さを考えると日々使うにはガスのほうがよいかもしれません。 グリル売り場を見ると、ステンレス製でかっこいいのは必ずガスです。これでプールサイドやラナイに設置するのはなんかかっこいいですね。おそらくメインランドではコレが主流ということかな?
でもうちは炭派。 やっぱり日本=七輪・備長炭 での馴染みと、せっかくBBQを本場でやるならそのルーツでもある、スモークなど風味をまぶしていく調理は是非徹したいところ。
そうそう、焼肉とBBQの違いを皆さん御存知でしたか? 焼肉は直火(または限りなく直近)で焼いてその場でアツアツを楽しむアジアの料理。 BBQは正式にはBBQグリルと言い、遠火で長時間焼き、一度調理場かテーブルで料理として仕分け料理として愉しむ、アメリカ発祥のものだそうです。しかも最初は牛をおいしく頂くものではなく、ちょっと臭くて食べにくい豚なんかを食べやすくする為のものだったんだって。知らなかった~。
脱線しましたが、チャーコールBBQに話を戻します。
欠かせないのがこのチムニーとKIAWE。
助さん、角さん的存在です。
チムニーは着火を超合理的にスピーディーに行ってくれます。下に新聞紙を敷いて炭を満タンに入れ、下からライターで火をつけて放って置けば、いつの間にか炭が火を噴いて真っ赤になっています。それをグリルに注ぎ、あとは必要な分だけ炭を上からかぶせるだけ。
そしてKIAWE。 こだわりの炭です。メインランドの一部とハワイではマウイにしか生息してない木の炭。これがまた香ばしいこと! 炭の時間や熱量は日本の備長炭に負けますが、もちろん自然のままの炭(アメリカのは一度煉ってある同じ形をした炭が主流)、スモークチップほど強力ではない柔らかな香ばしさが、肉も魚も野菜も焼きおにぎりも、ものすごい風味豊かな料理に仕上がります。
これで焼く手羽先、超うまいっす!
我が家は手羽先家系。(なんじゃそりゃ。) 祖父の代は北海道有珠山の麓で炭火焼。 夏休みには大家族みんなでたくさん食べました。 父の代は妙蓮寺にある宮崎県直送の鳥屋の手羽を、丁寧に2度揚げすることで外はサクサク中はジューシー。 そして私の代は、このKIAWEで極めてみます!
mahalo.